第20回全国学生対抗円ダービーで,鳴教大チームが入賞

2020年10月13日

 日本経済新聞社が主催する「第20回全国学生対抗円ダービー」において,鳴門教育大学の学生チーム(代表:増村裕子さん(学校教育学部3年))が244チーム中,19位になりました。

 この円ダービーは,学生が円・ドル相場の予想を競うもので,今回は,6,7月末の2回の円相場を予想し,実際の相場との差である乖離(かいり)幅、2回分を合計して順位を出しています。

 

 鳴門教育大学では,「経済学特論(青葉暢子教授(専門:経済学))」の授業の一環で,中学校社会科の免許の取得を希望する受講生同士でチームを組み,2004年から継続して出場しています。

 この経済学特論では,授業期間中,外国為替レートに関する記事を収集しながら授業を受けるなど,講義内容を実物経済の動きに結び付け,自分たちの生活が国内外の政治・経済にどのように影響を受けるかについての理解を深めています。

 

 増村さんのチームは,円・ドル相場について「1.東京都知事選,2.新型コロナウイルス感染症,3.アメリカ合衆国での反人種差別デモ」の3つの観点から,円安と円高の要因があるなか,大きく変化することはないだろうと予想し,乖離幅は2円28銭,見事19位となりました。

 また,同じく出場した岩本さんのチームは,乖離幅は3円13銭で,96位につけました。

 

第20回円ダービー参加学生.jpg

(後列)岩本さんのチーム
(左から)山本さん,中山さん,出穂さん,佐藤さん,岩本さん

(前列)増村さんのチーム
(左から)神例さん,増村さん,神田さん,雲林院さん

(参考)

日本経済新聞の関連記事:

児島・清水チームが同点優勝 第20回全国学生対抗円ダービー

 

お問い合わせ

教務部入試課入試総務係
電話:088-687-6460